毎年1年間の医療費を計算した時に、医療費控除は家族全員の合計額が一定金額を超えた時に発生します。
控除の対象になるのが病気の治療などでかかった費用や、処方箋などの薬代などとなりますが、例外としてサプリメントや美容整形代、そして自己都合によって生じた費用は計算されません。
移動時に病院まで車で行った際にかかったガソリン代や、駐車場代なども除外されるので注意しなければなりません。
しかし電車やバスで移動した際に、公共交通機関は医療費控除の対象となります。
計算時には注意しながら、どのくらい控除されるか把握するようにしましょう。
控除額を算出する時には、まず1年間の合計額を計上します。
ここから実際に使用した費用を計算していきますが、実際の金額は生命保険や損害保険によって払われた保険金であったり、出産育児一時金といった補てんが該当します。
差し引いた金額から10万円もしくは所得金額の合計の5パーセントを計算して少額の方を引いていきます。